ステップアップした先はクリニック勤務?大学病院?

さて、今回最後となりますが、ここまでの内容はいかがでしたでしょうか。
神奈川県内において勤務を検討している医師の皆さまにとって、有用な情報をお伝えできていれば幸いに思います。

では、最後となる今回の内容は「ステップアップを目指す時に、クリニック勤務か、大学勤務か」そのどちらを選ぶか、という医師につきものの悩みについて、少しお話をしておきたいと思います。

クリニック勤務におけるメリット&デメリットを知る

ステップアップ先としてクリニック勤務を選ぶ場合のメリット、デメリットのことを皆さんはご存じでしょうか。
基本的にはクリニックの方が「高待遇」というイメージが先行してしられているようですが、基本的にはこの考え方で間違いありません。
特に大学病院勤務と比較した場合、最終的な収入は大きく変わってくることも決して少なくはないからです。

逆に、デメリットとして挙げられるのは、クリニック勤務の方が「キャリアアップ」という面から見れば弱いでしょう。
待遇は良い、働きやすい、しかし医師として高いスキル、特殊な経験や体験などを得ようと思えば、なかなか厳しい面もあります。
症例数を稼ぎたい方には、特にお勧めができません。 どちらかと言われれば、ご自身のプライベートをしっかりと重視したい人に合致していると言えるかもしれませんね。

大学病院勤務におけるメリット&デメリットを知る

大学病院に勤務する最大のメリットは「症例数をしっかりと稼ぐことができる」ことや「最新の知見、技術などに触れる機会が多い」こと、そして「医師としての高キャリアを目指せる」という点が挙げられます。
つまり、社会的なステータスを必要としている方にとっては、クリニックよりも大学病院に勤める方が希望に適していると考えられます。
ただ、一方ではなかなか上がらない年収、ステージそのものを上げなくては年収の上限を上昇させることが難しいという点が挙げられます。
また、様々なしがらみが多いために「疲れる」人も多いのではないでしょうか。
精神的にタフであったり、相当にモチベーションが高くなければ、長期に渡り頑張り続けることは難しいのかもしれません。

どちらを選ぶべきなのか?

単純に考えるのであれば、プライベートもしくは仕事(社会的ステータス)のどちらを重視するのか、それによって選ぶこともできます。
また、それほど極端な選び方をせずとも、ご自身が何を求めているのかを明確にさえしておけば、それほど迷う選択ではないかもしれませんね。